猫丸庵な日々 第5回

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どうも、タンタンです。
今回は、僕のお姉さん犬の“サンゴ”さんのことを紹介するね!
猫じゃないけど、猫と仲良く暮らす犬の話だから、いいんじゃない?って女将さんが言っていたからそうするね!

サンゴさんは、甲斐犬の雑種のメスで、僕よりずっと年上の9歳なんだ。 6年前に、交通事故に遭って背骨が折れちゃって、後ろ足と尻尾を自分で動かせなくなっちゃったんだって。 あ、女将さんとこに来たのは、事故の後らしいよ。 治療とリハビリをしてくれたのは、僕らもお世話になっている病院なんだ。 最初の病院では、前足も動かなくなるだろうって言われたらしいけど、僕らの院長先生はサンゴさんを診て「大丈夫だよ、この子は!」って言ってくれたんだって。院長先生も病院のスタッフのみなさんも懸命に看護してくれて、リハビリもしてくれて、サンゴさんが前足を使って歩いた姿を見て、女将さんは嬉し泣きしたって言ってたよ。

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こんな感じで、前足で不自由なくスタスタ歩くんだ、すごいんだよ!サンゴさんは!! あ、写真の左に写っているのは、子供の頃のトトラさんだよ、かわいいね。

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サンゴさんは、とっても強い犬種の血が濃いらしいけど、女将さんちに来てから、とっても大人しい性格になったみたいで、よくこうやってトトラさんの子守りをしてくれたそうだよ。 僕らがイタズラしたら、軽くワンって怒られるけど、甘噛みで叱ってくれるから、実はあんまり怖くないんだ。 穏やかで優しいお姉さんなんだ。

トトラさんは、子供の頃からサンゴさんが大好きだったんだって。 サンゴさんの横で寝るのは…僕には真似できないな〜。

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サンゴさんは、お布団で女将さんたちと一緒に寝るんだ。 猫みたいだよね。

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僕たち猫とベッタリくっつくことはないけど、静かに僕らを見守ってくれるサンゴさん、僕はけっこう好きなんだ。 まだ、ちょっと怖いけどね。(笑)

あ! サンゴさんとお布団で寝ている大きい猫さんは、僕らが来る前に猫丸庵の“看板猫”をしていた“猫之進(ねこのしん)”さんだよ。 女将さんは大好きだったみたいで、「進ちゃんはね、お客さんをお見送りできたんだよー」とか、「進ちゃんはね、お客さんのお食事の邪魔を決してしなかったんだよー」とか、いっぱい聞かされていて、もぅ…耳にタコができてるんだ。

次回は、“猫之進(ねこのしん)”さんのことを紹介するね。

あ!! 女将さんに、「サンゴがお散歩している写真も載せて!」ってお願いされていたから、最後に載せるね。 サンゴさんは、お店が終わった後にお散歩に行くのが大好きなんだよ! じゃあまたね!!

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Text by 五十嵐初代(猫丸庵の女将)

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沖縄県中城村にある喫茶店「猫丸庵」の女将と申します。5年前に親友の忘れ形見の猫が我が家へ…猫5匹と犬と母と暮らしております。

http://nekomaruan.com/