猫丸庵な日々 第13回

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どうも、タンタンです。
最近、僕たちの家の裏に女の子が現れるようになったんだ。

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女将さんは「なんで子猫がいるの〜?!」って驚いていたんだ。
僕やドンドンと同じくらいの歳の猫で、うちの周りには時々お外の猫が通りかかるけど、通りかかるだけで、ずっと居たりしないんだけど、その子はずっとうちの周りにいるみたいなんだ。

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お兄ちゃんたちが、窓からずっと見張って威嚇したりしたんだけど、その子はずっとずっと雨が降ったって寒くなったってそこに居るんだ。
女将さんは心配で、雨をしのげるようにって女の子の居場所を作って、ご飯とお水を置くようになっちゃったんだ。

そしたら、ある朝、女将さんが「捕まえられたー!」って驚きながら、その子を家の中に連れてきたんだ。
お外にいた子だから、病気とかノミとかいたら大変だから、すぐに病院に連れて行って、その子は僕らと別の部屋に暮らすようになったんだ。

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女将さんに、「どうしてお外にいた子を捕まえたの?」って聞いてみたら、「三毛猫だから、たぶん女の子でしょ。そしたら、このまま放っておいたら、きっとうちの裏で子猫を産んでしまうから…タンタンたちと同じように手術するために捕まえたんだよ。」って言ってた。

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「もう、ホントにホントにこの子で最後!」って苦笑いしていたから、どうやらこの子は僕の家族になるみたい。
女将さんは、「もしかしたら誰かが置いていったかもしれない!」って、目を三角にして防犯カメラとかライトとかを家の周りに設置していたよ、大変だね。

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三毛猫だから、ミケって名前にするらしい僕の新しい家族も、よろしくね!
じゃあ、またね!

Text by 五十嵐初代(猫丸庵の女将)

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沖縄県中城村にある喫茶店「猫丸庵」の女将と申します。5年前に親友の忘れ形見の猫が我が家へ…猫5匹と犬と母と暮らしております。

http://nekomaruan.com/